脳脊髄液減少症について:スポーツ庁からの通達

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こんにちわ、爪川です

今回の記事では「脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)」についてスポーツ庁からの通達を基に見ていこうと思います

脳脊髄液減少症について:スポーツ庁からの通達

先日、スポーツ庁から以下のような通達が都道府県のスポーツ協会などに送られました

内容はスポーツ外傷などによる脳脊髄液減少症についてです

脳脊髄液減少症とは?

脳脊髄液減少症とはその名の通り、「脳脊髄液」というものが漏れ出し「減少」してしまうことです

髄液漏れなどとも呼ばれます

脳脊髄液とは頭蓋骨の中にある液体で脳や脊髄を守るような役割があります

この液体が減少してしまうことで、頭痛やめまいといった症状に繋がります

スポーツ時に頭を打ちつけたり背中に衝撃が加わると脳脊髄液減少症が起こる場合があります

スポーツ時の脳振盪と区別がつきにくいですが、どちらの場合もすぐに医療機関を受診して早期発見・早期治療が大切です

脳脊髄液減少症の治療は?

脳脊髄液減少症の治療にはブラッドパッチ」と呼ばれる方法があります

これは自分自身の血液を注射で取り出し、それを腰から脳や脊髄があるスペースに注入する事で脳脊髄液が漏れ出している部分を塞ぐ方法です

ブラッドパッチを保険適用で行える医療機関は限られているようですので、適切な医療機関の受診が推奨されます

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脳脊髄液減少症については先ほどのスポーツ庁の通達の他に、CSF Japanというホームページにも情報が載っていますのでそちらのリンクも添付しておきます

まとめ

今回のまとめです!

  • スポーツ庁から脳脊髄液減少症の通達があった
  • 脳脊髄液減少症は脳を守る脳脊髄液が漏れ出して減少してしまうこと
  • 頭や背中への衝撃によって起こることがあり、スポーツでの怪我によっても起こる
  • 早期に医療機関に受診し、早期発見・早期治療が大切

参照資料

スポーツ庁:スポーツ外傷等による脳脊髄液減少(漏出)症への適切な対応について(事務連絡)

CSF Japan:脳脊髄液減少症ホームページ

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