こんにちわ、爪川です
今回の記事ではドロップスティック(Drop Stick)テストについて見ていこうと思います!
リアクションの検査:ドロップスティックテスト
ドロップスティックテスト(Drop Stick)とは?
ドロップスティックテストとはこの動画の様に、棒(スティック)をランダムなタイミングで落としてそれをキャッチするテストです
※この動画内では私自身がスティックを落とす→キャッチをしていますが、実際は落とすのは他人がランダムなタイミングで行います
棒ではなく定規で行う場合もあります
このテストでは見た目の通りに「棒が落ちた時にいかに素早く反応出来るか」をチェックしますが、最初の位置から棒をキャッチした位置の差から「反応時間」も計測出来ます
このようにどの程度の位置で棒を握れたかの長さが分かれば、その値を以下の方程式に当てはめます(参照資料1)
これによって反応時間(ms:ミリ秒)が導き出せます
ドロップスティックテストに関する研究
脳振盪後では様々な脳機能に低下が見られますが、そのうちの1つに「反応」があります
それゆえにこの「ドロップスティックテスト」に関しても脳振盪の受傷者を対象とした研究が行われています
ここではいくつかの研究を見ていきたいと思います
まとめ
今回のまとめです!
- ドロップスティックテストは棒や定規などを使用したシンプルなテストで、その結果から「反応時間」を計測可能
- 脳振盪受傷者は瞬発的な反応に機能低下がある場合がある
- 脳振盪受傷者を対象としたドロップスティックテストの研究では、脳振盪受傷後や症状の回復後にもドロップスティックテストの数値に有意な差が見られた
参照資料
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